敷地延長物件(分譲地ドン付き物件)の価値

アーネストワンの利保町の3棟現場、残り1棟となりました。とってもお値打ちの価格となっております、いかがでしょうか!

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この利保町の残り1棟の物件はいわゆるドン付き、道路の一番端のおウチです。

 

難点としては、駐車をバックで入れないといけないので大変なことがあげられます。それ以外は普通のおウチと同じ。

ですが、その難点だけのために、必要以上に皆さん忌避されているんですよねー。地方は車社会だから気持ちは分かるのですが…。

といったところで、今回は敷地延長物件(分譲地ドン付き物件)を購入検討する際に、どのような考え方をしていったらいいか、というところについて解説します。

 

 

さて、何かの物事を考えるときに「感情的」に考える場合と、「論理的」に考える場合があります。

どちらが良くて、どちらが悪い、というものでもありませんが、万人に納得できる考え方としては当然「論理的」に考える他ありません。

「論理的」に考える手段としては、数字を使う方法が一番分かりやすいです。今回は啓発本などでよく使われる「時給換算」の方法を用いて計算してみましょう。

 

 

 

ドン付き物件において、駐車をバックでいれなければならない(or駐車をバックで出庫しなければならない)ことのみが難点だといいました。

「論理的」に考える場合は色々差異を考慮すると計算が難しくなりすぎるので、とりあえずその問題以外は全て同一の条件だとしておきましょう。

駐車をバックで入庫する場合、ドン付き物件の場合は大体一回30秒程時間がかかります。

今回は家族で2台の車を持つ家庭を想定し、一日に累計4回の入庫をすると想定します。

とすると、一日あたり家族で30秒×4回=計2分の損失が発生します。これを一年に直すと365日×2分≒700分≒12時間となります。

住宅を購入した後、そのおウチに住むのは平均30年だそうです、今回は多少多めの40年暮らすことにしましょう。

12時間×40年≒500時間となります。

つまり、このおウチを購入した場合、40年間で500時間のロスが発生するわけです。ここで「時給換算」方が役に立ちます。

地方の平均年収は約400万円(世代にもよりますが)、時給でいうと約1500円です。500時間×1500円=75万円。

つまり、このおウチを購入した場合、40年間での時間的損失は75万円に相当するわけです!!!(うわああああ!!!わかりやすーーーーーい!!!)

さて、今回このおウチと他の家の値段差は約300~400万円です。(正確な数字を言うと問題があるので濁します)

つまり、300万以上安いのに、損失は75万円しかないわけです!!!!!(えっ??????絶対こんなのドン付き買った方がいいじゃあああああん?????????わかりやすうううううううううううううう!!!!)

 

 

 

といったところで、「時給換算」方を使った場合、明らかにドン付きの住宅の方を買う方がお得だよね、ということを導き出すことができました。

もちろん「感情」面から言えば、「安いのを買ったと思われるのが嫌」「他の家の車がハミだしてたりしそうで嫌」とか色々出てくるので、この結果が完全な正解だというつもりはありません。

マイホーム購入は「夢」ですから、「計算」だけで買えるものでもありません。

ただし、迷った時、最後の決断方法として、この「時給換算」方を思い出していただければ、きっと心強い味方になってくれるはずです。簡単に計算が出来て、かつ誰の目にも明らかな「答え」を導き出してくれるからです。

「気持ち」と「論理」どちらも大事にして、心から納得できる「夢のマイホーム」を手に入れてください!!!

グッドラック

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