ドイツ銀行から始まる世界経済危機

足利市不動産業界の飲み会にて、某会長が挨拶の時に「ドイツ銀行を発端とした経済危機がやばい件について」を語ろうとしたら、早く飲み始めたくてたまらない一同に止められるという事件が起きてしまいました。

正直とっても興味深くて聞きたかった内容ですが、そりゃあ世界経済より目の前のビールのほうが大事なのは当然です。株価がどうかとかより、お通しのカブの浅漬けのほうが気になります。しょうがないね。

ただ、我々の不動産業界は景気動向に非常に左右される業界です。また、単純に世界経済の今後を知ってるか否かだけで、これからサイフの紐を締めはじめようかなどの覚悟もできます。

といったところでちょいちょいとドイツ銀行について調べてみました。結論から言うと「今年か来年かわかんねーけど、世界経済マジやばくなりそうテラワロスwwwwww」って感じです。

詳しくは下記URLから記事を参照。

 

「銀行の時代」は終わった ドイツ発金融危機に日本は耐えられるか

株暴落の影でひっそり沈む「ドイツ銀行」、破綻すれば全資本市場の大暴落へ

欧州経済の崩壊をもたらす中国
(文中引用: 一方、EUはEU加盟国の銀行に対し、リーマンショックの直後から、「保有資産の時価評価の放棄」を認めた。例えば、1000万円で買った証券がその後200万円の価値しか無くなった場合でも、「帳簿上は1000万円で買ったから1000万円の資産として計上しても構わない」といった最悪の禁じ手ルールである。取り敢えずその当時は、ドイツ銀行をはじめヨーロッパの銀行は、リーマンショックによる連鎖破綻の危機を回避出来たのであったが、この頃からEU破綻に向かうレールが敷かれたのだった。)

ドイツ銀行のデリバティブ危機
(文中引用:しかし、よくもこれだけのデリバティブの想定元本を拡大できたものだと感心してしまいます。世界のGDPの合計が50兆ドルに対し、世界の株式市場・債券市場の時価総額は100兆ドル以上あります。ところがデリバティブの残高は1500兆ドルと極めて天文学的な数字が平気で並んでいるのです。プロならこの数字の意味は無視出来ないはずですが、リーマン・ショック級の金融危機はやはりこのデリバティブの残高でしょう。)

デリバティブって何?

 

簡単にまとめると・・・

ドイツ銀行「やばいよやばいよ~(出川風に)近年の金融緩和で利鞘が稼げなくなって倒産はしないまでも経営が大変だ~、助けて中国えもん~」

中国海航集団「しょうがないなぁ~ドイツ君は。そしたら君の銀行の株式を買って経営支援してあげるよ~。その代わりドイツと中国の貿易が活発化するように根回ししてよね?フォルクスワーゲンが持っている自動車関連先端技術も欲しいなぁ…ニヤニヤ」

ドイツ銀行「やばいよやばいよ~(出川風に)海航集団えもんに経営支援してもらっても全然経営が安定しないよ~~、新しい金融商品(デリバティブ商品)作りまくって投資家に売りつけまくってなんとか利益を稼がないと~~~」

ドイツ銀行「アホみたいにデリバティブ商品作りまくっちゃったけど、まぁまぁなんとかなるっしょwwwwww(ドイツ銀行が抱えるデリバティブ資産7500兆円、ちなみにドイツのGDPは約400兆円)」

(・・・時は流れて)

アメリカ「おいてめぇドイツ銀行、お前2008年のサプライムローン問題の時に市場操作して荒稼ぎしてたやろ?1兆4000億円払えおいこら集団訴訟やぞおいこら」

海航集団「すまんなドイツくん、俺んとこも経営やばくなってきた、ってかぶっちゃけそろそろ倒産しそうだから君んとこの株式安値で売りさばくわ、ってかドイツ銀行の株価安くなりすぎワロスwwwwwワロス・・・(泣)」

フォルクスワーゲン「チッスチッスドイツ銀行先輩、ちっと排ガス問題で叩かれすぎちゃってリコールの嵐なんすよwwwマジヤバっすwwwちょっと1兆円程追加融資してくんねっすかwww融資してくれなかったらウチ潰れるッスwww」

ドイツ銀行「やばいよやばいよ~(出川風に)アメリカからは集団訴訟くらうし、頼りの海航集団は経営破綻まったなしだし、フォルクスワーゲンは問題やらかすし、英国のEU離脱でポンド安になりそうなのに英国向け融資残高めっちゃ多いし、このままいったらマジでうち経営破綻しちゃうよ~~~。」

ドイツ銀行「経営破綻したら投資家に販売しているデリバティブ資産7500兆円はパーになって、多分首吊る投資家とかも出てくるだろうし、もしウチが潰れたら前のリーマンショックの時のおよおそ4倍くらいの規模の経済危機になっちゃうよ~~~、でも役員報酬は高額のままから変えませ~~~ん、だってお金欲しいもんね~~」 ←今ココ

 

(ちょっとふざけすぎましたが)・・・といったところで、ドイツ銀行がもし経営破綻するようなことなれば、リーマンショックを超えるレベルの経済危機がかなりの確率で起き、そしてそのドイツ銀行の経営破綻はかなりの確率で起きるのではないか…ということが金融業界では噂をされているとのことです。

 

とはいえ、直近のリーマン問題を経験した人間だと仕方ないかもしれませんが、ドイツ銀行問題というのは「落ち武者は薄の穂にも怖ず」で、過度に恐れたり構えすぎたりしてしまうと、むしろ十全に動けなくなってしまったり、持たざるリスクで収益機会を逃したりしてしまうことにもなりえます。

我々一般の人間が出来ることは

経済情勢が仮に悪化したとしても問題がないレベルの生活水準や借金で抑える(過度な贅沢をしない)

(信用取引など)過度な借金をしてリスクの高い投資や投機に手をださない

そして、

値段の高い新築住宅だけに目を向けず、リフォーム済み中古住宅という値段と質のバランスに優れた物件にも目を向けてみる!!!(←最重要)

 

といったことに気を付けて生活していくことが大事なのではないでしょうか。

株式会社ハウスメディアでは良質で、かつお求めやすいリフォーム済み中古住宅を各種とりそろえております!どうぞ、よろしくお願い致します!!!

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